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愛媛の山奥から届く、秋のはじまり。城川ファクトリーの完熟和栗

秋深まる季節。みんな大好き栗の季節になりました。

パドゥドゥのスペシャリテである“モンブラン”。
モンブランに使う和栗は、愛媛県にある城川ファクトリーから届きます。愛媛県は日本でも有数の栗産地。城川町は里山や棚田など日本の田舎の原風景が色濃く残る美しい場所であり、四国山脈と支脈に囲まれています。城川ファクトリーは、全国でも珍しく、和栗の栽培、生産、加工、販売までを一手にうけおい、地元での雇用創出も行う、地域を大切に守っている企業です。

 


良質な原料を使い、清らかで美味しい水、澄んだ空気の中で、「和栗が城川で育つこと」に感謝し、「和栗の産地だから出来ること」を丁寧に実践しながら、「惚れ惚れするおいしい和栗を届けること」を大切にしています。
食べ物は感覚であり、つくるひとの人柄やそこの景色が全て入っていくものだと、現社長の浦田さん。
城川さんの和栗からは確かにその風景と人柄を感じることができます。

 

 

城川の栗の山は、浦田さんのおじいさんが60年ほど前に栗の苗木をはじめて持ち込んだことがの始まり。“完熟栗”は、山間部での寒暖差により実が熟し、寒さに当たると身がしまることによってできあがります。山で栽培する栗は、ほくほくとしていい栗ができあがります。ですが、山の面積に限界があること、作り手が高齢化するしていること、昨今の異常気象などの問題から、収量がなかなか上がらない現実があり、年々、貴重なものになってきています。
栗の収穫は、年に1回、早いものだと9月半ばより始まります。城川の農家さん達は、完熟させたものを収穫(落ちたものを採る)し、栗をひろい、いがを割る、光にかざして虫がいないかを確認してから、かごに入れる作業をします。
その後、殻がついたまま城川ファクトリーに届き、粒栗は手でむいていくのです。

収穫してすぐ加工ができること、丁寧な仕事ができることがおいしさの秘訣、と教えてくれました。傷をつけないよう1時間で20個ほどのペースで作業するそうです。


虫食いや割れなどがあると、一気に味が落ちてしまう。おばあちゃんたちは100発100中で虫食いを発見できるスペシャリスト!お孫ちゃんのためにがんばるのだ。

 

そして、9・10月限定のケーキは、もちろん和栗です。

『完熟和栗とチョコケーキ』


城川さんの完熟和栗とオーガニックチョコを贅沢に組み合わせました。和栗のなめらかなムースには粒栗をたっぷりといれ、下のチョコレートの層にはオーガニックココアとチョコレートをたっぷりと使ったスポンジとムースを合わせました。ラム酒がほんのりと香り、和栗の優しい甘さとチョコレートの芳醇で深みのある味わいが引き立て合います。

オンラインショップでご配送も可能ですので、ご遠方のお客様もぜひお試しください!

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